2009年1月26日月曜日

google Earth 新提案!

"Google Music Earth"

「Google Music Earth」とは、アーティストを検索すると、アーティストの活動している国、アーティストの出身地、アーティストのツアー開催地などが検索できるシステムです。例えばこのようにperfumeのツアー開催地を調べると、全国ツアーで巡る道が表示されます。開場の近くをチェックしておけばライブの準備も万全です。

また、そのアーティストが主にどの地域で売れているか、といった地域でのCD/音楽データの売り上げの概要を見ることができます。東京から売れていき、じわじわと周りの地方に人気が広がっていくこともあれば、そのアーティストの地元でバカ売れし、それが東京に飛び火する、という売れ方もあるかもしれません。時系列バーを動かせば、その楽曲発売から今に至るまで、どのような売り上げ方をしているか見ることができます。発売から即座に人気が出るものもあれば、じわじわと人気を上げるもの、何かのニュースや音楽番組(紅白歌合戦など)を機に急に人気が上がる楽曲もあるかもしれません。
上の例は日本のみで活躍しているアーティストの場合ですが、世界的に人気のあるアーティストではよりダイナミックな情報を見る事ができます。例えばRadioheadのワールドツアーの開催地を見てみると、このように地球の裏側へ行ってまた帰ってきて・・・というように大陸をつなげるような大きな軌跡を描きます。「音楽は国境を越える」というのが視覚化されているようです。

CD/音楽データの売り上げの視覚化もさらにダイナミックで面白いものになります。活動国で人気を上げ、それから世界に進出するアーティストもいれば、活動国では売れず、他国で受け入れられるケースもあります。また、アーティストの知らないうちに、活動国の裏側の国のインターネット上で突如流行する、という事例もあるかもしれません。(ノマノマイェイなど)。

またこれとは逆に、地域からアーティストを探すことも可能です。例えばインドの音楽が聞きたい場合は、インドで活動中、インドで人気沸騰中のアーティストを検索することができます。そこから気になったアーティストののミュージックページにアクセス、そこで音楽を視聴することも可能です。

5年後の課題

「2013年」を検索してみたところ・・・特に何もないらしい。

「2014年」を検索してみたところ・・・
ソチオリンピック
WindowsXPのサポート期間終了(!)
マッキントッシュ発表から30周年
東京オリンピック開催50周年
松本サリン事件から20周年
プレーステーション発売20周年・・・・。

これらから考えた案がこちら↓
「50年前の東京オリンピックと2016年の東京オリンピックを仮想現実上でリンクしなさい」

仮想現実内(ビジモ?セカンドライフ?もしくは新たなサービス)で50年前の東京オリンピックと2016年開催(予定)の東京オリンピックをつなげてみよう!というものです。たぶんこのころには(東京で開催することになっていたら)オリンピックムードもあることでしょう。50年前の東京オリンピックもメディアでとりざたされることも多いかと思います。